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4-2-3-1の左SH起用です。
デポルティーボ一筋。レアルマドリードからの誘いも蹴った男です。


数値は非常に寂しいものであり、DF11がトータル値を上げてます。
マメーデさんのブログで見て以来ずっと使いたかった一枚です。

バッジョ同様そのプレイは高いテクニックのみに支えられてます。
バッジョはチャンスメイク、こちらはゲームメイク、バッジョよりゴールより離れた場所を主戦場とし、数値的には若干寂しいですが、組み立ての部分での貢献度は高いです。

ボールを引き出すのが非常に上手く、逆サイドからのロングボールも収まりがいいです。
広い視野と判断力の良さを活かすためには、低めの位置でボールを持たせる方が存在感が際立ちます。

シンプルなパスでの左右への散らし、いなすドリブルでのキープ、逆サイドへの大きな展開、オーバーラップしたSBの活用、プレイの選択肢は非常に多く、またその判断も的確で低めの位置でボールをロストすることは稀です。

個の突破力はないですが味方の動きだしを促し、捌いて自らスペースを見つけ走るプレイで意外と前にも顔を出してきます。
ただ真ん中に絞るプレイはあまり得意ではなく、DFが仕掛けてきて交わすドリブルは出来ても、自ら仕掛けるドリブルは出来ないため潰されてしまいます。

アシストは外から内へのショートパス、スルーパス、速度はないものの非常に精確です。クロスもキーパーから逃げる巻いたクロスで1トップの味方にピシャリです。
ここでも視野の広さは活かされ、エリア内に入ってきたSHやSBにCFを飛ばしたクロスを出すこともあります。

シュートエリアはさほど広くないものの、エリア内で打てれば角をつく精確なシュートを打つことができます。

FKは近めの左から決めたくらいでそんなに入らないです。CKはスピードこそないものの、高さのある味方を目掛けてる印象。

守備も意外と手を抜かず自ら寄せて行くことは少ないものの、味方と連動した守備は巧みで後ろからボールをかすめとります。

攻守ともに自ら仕掛けるのではなく、DFの動きだし、味方の動き出しを待って自ら基点となり輝くプレイスタイルはゲームメイクではなく、フィールド支配の雰囲気を出しています。反面、縦に早い展開や個で仕掛けるスタイルのチームでは居場所がなく、孤立してしまいます。
縦に早いWCCFのスタイルの中では極めて珍しいタイプだと思います。

チームとしてはデポル、国籍はスペイン、と選択の幅が狭く中々チョイスしずらいと思いますが一度は使って欲しい選手です。
数値通り…のカードが多い中、数値以上の動きをする希少なカードだと思います。

三択は役割、チームのみ正解確認してます。